妙義山。
毎月恒例の山登りに行ってきました♪
今回は岩場好きの私の大きな目標だった山の一つ
妙義山。
ボルダリングで練習したり
岩場の多い山で徐々にレベルアップして
ようやくこの山に挑戦する日がやってきました。
この山の形が本当にかっこいい!!
その見た目のギザギザの山の形のまんま。
奇岩を眺めては登ったり下ったり、横に歩いたりでした。
ところでこの妙義山というのは
一帯の山を妙義山というそうで
妙義山という山はないんですって。
最近知りました・・・(^_^;)
まずは登山口につながる妙義神社へ。
これがいきなり急で長い階段。
観光の方も大変そうでした。
登山ルートはいくつかあるのですが
今回は白雲コースへ。
このコースは上級コースのひとつになっており
至る所に注意喚起の看板がありました。
これは下りに使ったルートにあったもの。
この鎖から手が離れたら・・・
ぞっとするようなところがいくつもありました。
神社から
大の字へまず向かいます。
やはり急でした。
道の駅からも高速道路からもよく見える
大の字。
実物↓大きいです。
で~~~んとそびえたち、ふもとを見守っているように見えました。
若干曇っていましたがふもとの眺望もありました。
その後はさらなる注意喚起の看板や案内をみて
覚悟を決めて前に進みます。
最初の関門「奥の院」
長いのぼりの鎖場です。
遠目で見ると↓
登ったあとはさらに横に移動という鎖場。
今思えば
この鎖場が一番楽だったかもしれません。
その後は写真を撮る余裕と、とても撮れる場所ではなく写真なしです。
ひゃーとかぎょえー
と叫びたいものの
声にならない岩場もありました。
なんといっても
手や足をかけられる場所が少ない岩なので
足と手を次にどこの置くかすごく考えました。
すべったら
。。。
山によって岩の質の違いを感じます。
鎖をたよりに下ったり登ったりするところも多く
靴のソールを岩にべったりつけて横に歩くところもありました。
その後ろは何にもない。。。
わたしゃ何をやっているんだろうか!?
と疑問に思うほどでした。
なんで登ってるんでしょうね本当に。
でも登っちゃうんですよね。
靴のグリップがすごくよくって、
天気も良かったので岩が濡れていなかったので
コンディションはとてもよかったようです。
鎖ばかりに頼ると腕がパンパンになって落っこちてしまいそうなので、
いろんなところに力を分散させたりと
ルート取りと筋肉の使い道と
頭を結構使いました。
とにかくひとつの鎖場が長いので
乳酸と恐怖心と己と鎖のにらみあいが続きました。
登ったり下りたりを繰り返し
尾根を歩き
ようやく下りへ。
雲も怪しくなったので相馬岳には寄らず
タルワキ沢を下りました。
タルワキ沢を下り中間道へ出ると
いろんな岩が出てきました
岩の下に空洞ができその中を木の根っこが張っていました
↓
自然の力生命の力って本当にすごいですよね。
紅葉も見られました。
こうして登り始めて5時間ちょっと
無時妙義神社に戻ってくることができました。
お礼のお参りをして下山。
今日も無事帰ってこられました。
2015年の山行はあと何回行けるかな。
1回か2回かな?
計画を練らねば。
登って降りるともう登りたくなるんですよ。
これが山のふしぎなところです。
そのまえに
お土産の下仁田ネギで
筋肉痛吹き飛ばしたいと思います。